研究開発

当社では、高度な一貫生産体制を生かした研究開発に力を入れています。研究開発の領域は大きく「改善提案」と「商品開発」の2つの分野に分けられます。

改善提案については、お客様の高満足度を追求し、品質向上・コスト低減・納期短縮を目標として、所定の部品を製造するにあたって製造プロセスのどの部分をどのように改善すれば良いか研究を重ね、お客様に提案しています。

特に当社の場合、プレス加工の基幹技術である金型の設計・製作から手掛けているため、金型の工夫による製造工程の工数削減などの効率化、さらに他工法からプレスへの代替加工によるメリットなども併せて提案しています。

商品開発については、一貫生産で培ったノウハウを生かし、従来にない機能を備えたオリジナリティの高い製品の開発に力を注いでいます。

現在、自社商品として、ボルトと座金をラチェット方式で結合し、強度の振動にも緩まないよう工夫した安全ボルト・ナット「W-V-LOCK(ゆるまんぞー)」を開発し、重要保安部品や重点安全箇所などへの適用と普及に努めています。

今後は、「W-V-LOCK」のバリエーションの開発も含め、新商品の企画開発に向けて総力を結集し、研究開発型企業としてのポジションを明確に打ち出していきます。

ページの先頭へ